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指輪のサイズ直しはこうするんですが、、、、、、、
指輪のサイズ直しの際、直した場所が、、、、、、、
細くなった、、、、、、
うすくなった、、、、、、
サイズ直しの跡が残った、、、、、、
デザインが変になった、、、、、、
出来ないって断られた、、、、
あまり上手なサイズ直しでない場合、、、、、、、、、、
そんなことがあったりします、、、、、、、、
例えば、、、これのお直し、、、、、、、
サイズを大きく直します。
昔のサイズ直しは、ロウ材の関係で跡がくっきりでていたりします。
大きくする場合は切って、その分拡げます、、、、、
拡げた分の同材、プラチナを挿みます。
バーナーで熱して溶かします。
サイズを合わせて、仕上げをします、、、、、
これで出来上がり、、、直した跡はわかりません。
ほとんど細くも、薄くもなってません、、、、、
最初からこのサイズだったようにきれいに直ってます。
厳密にいうと全体の仕上げは必須ですので、
分からないくらいの差異はありますが、
違和感のあるような感じにはなりません。
ごく稀に、細くしないで、薄くしないでって注釈もいただきます。
たぶん昔のリング成型機等をつかった(グイグイ力で引っ張って、延ばしてサイズ合わせる機械)を経験されてるからだと思います。
上記サイズ直しは、特に問題ないものですが、、、、
サイズ直しが難しい場合もあります、、、、
デザインの関係ででサイズ直しができない場合や、、、、
拡げたり、縮めたりで、石が割れる危険性がある場合、、、、
プラチナとゴールドのコンビで異素材を使ってる場合や、、、、、
海外製品で素材が不明な場合、、、、
極端に大きくや、小さくする場合、、、、、
のようにサイズ直しが難しい、不可能な場合があります
そんなの誰が判断するのか??って、、、、
それをする職人の判断になります、、、、、、経験と勘、、、、、、
職人によってできたり、できなかったり、、、、、
きれいにできたり、できなかったり、、、、、
全ての仕事がそうですが、職人の経験と腕の差異がでてきます。
できるか、できないか、、、、
指輪との対話ができるか、できないか、、、、、、
作業でなく、想像ができるか、できないか、、、、、
指輪の全体像を壊さないよう、、、、、、
着けた時、きれいに使っていただけるよう、、、、、
たかがサイズ直しですが、されどサイズ直しです、、、
連日の寒さですが、元気に今日もがんばっていこう!
ジュエルハンズ
指輪新商品更新してま~す