大阪は今にも降り出しそうな曇り空です

今日は大雨、天候は荒れ模様とか

お出かけの方はお気をつけて

みなさん、おはようございます

さて、さて、明日からの出張を控えて

何かとバタバタ、片付ける仕事が多いジュエルハンズ工房ですが

昨日のお仕事の中、、、、、、、、、、、、、、

お客様の注釈付きのお直し

「ネックレスが直しても直しても、何回も切れるんです。切れないようになりませんか？」っての

例えば、ネックレスが切れる原因は大体３パターンかと

切れる原因、切れた原因、、、、、、、、、

その一、引っ張って切れた

まぁ、一部分にすごい力の負担がかかって切れた場合

その二、経年劣化が原因で切れた

作ってから長年経っていて、つなぎ目等が劣化していてそこから切れた

その三、もともと、丈夫に作られていなかった

低価格重視で作られていて、強度試験とかが行われていない弱いネックレスだから切れた

まぁ、こんな感じでしょうか、、、、、、でもまぁこれが全てではありませんけど

昨日のお直しは、K10のホワイトゴールドのネックレス

まぁ、見た感じも、何もかもが、その三です

スクリュータイプのネックレスで

切れていたところ以外にも、切れそうなところが数か所見受けられました

もともと、スクリュータイプは経年劣化にも弱いという特性がありますけど、まだ買って新しいとか

にしても、切れやすすぎるかと思います

お客様のお気持ちも、察しあまるところがあります

お直しする、私の立場としても、そのネックレスが持っている特性以上に強くすることはできません。

製造する、メーカーのモラルか、販売するお店のモラルか、、、、、、、

切れるたび、何回も費用をかけてお直しされるということは思い入れがあるジュエリーなのかと察します。

同様のネックレスでも切れにくいしっかり作られているものもあります。

店頭でそれをどう見極めるかなんて、私たちにも難しいことですから、一般の方はなおのことお店や、お店の方を信頼して購入するしかないと思いますけど

どういうルートで流通している、どんな商品かを知っている、分かるのは、それを取り扱ってるメーカーやお店の人だけなので

その経験値が、メーカーやお店の価値だと思うので

どうしたものなのかな～と思います

ただ、はっきり言えることは

何度も切れるネックレスは、直しても、直しても、

同じ状態で使えば、、、、、、、、、、やはりまた切れます

切れた部分はある程度切れないようには直しますけど、そこが丈夫になった分

他の部分に負担がかかって、切れやすくなります

直しても、直しても切れるネックレスは

ある程度割り切っていただいて、しっかりしたネックレスに交換することをお勧めします

さぁ、今日も、みなさん良い一日を